キッズクリエイティブ研究所

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in 東大本郷

この冬、東京大学を舞台にこどものためのミュージアムをひらきます!
たくさんのもの・素材・道具がところせましと並べられた空間で、こどもたちは、思いっきり自由に創作に打ち込むことができます。集中して、観察して、没頭しておもいっきり創作してみよう!どんな時間が流れるかな!?どんな風景が広がるかな!?

これまでの様子はこちら

開催概要

【会場】

東京大学 本郷キャンパス
  情報学環・福武ホール 地下2階 「福武ラーニングスタジオ」

【期間】

2013年1月14日(月・祝)
①幼児クラス :10:00~15:00
②幼児・小学生混合クラスB :13:00~15:00
③小学生クラス :15:30~17:30

【対象】

①未就学児(4歳以上)
②未就学児(4歳以上)~小学1~6年生
①小学1~6年生
*実施日時点で対象年齢に達しているお子様を対象としています。

【定員】

各クラス30名

【参加費】

各クラス2,000円(税込)

 

あそび方

考え方

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素材や道具がならんでいる様子を眺めているこども。他のこどもたちがつくっている様子を眺めているこども。
その時間が短いこともあれば、ときには長いことも。ぼーっとしたこどもの様子に、大人がとまどうことも多くあります。
でも、そんなものごとを俯瞰しているときは、 こどもたちは高次の創造性を発揮している時間かもしれません。

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ものが素材になる。道具になる。素材が道具になる。道具が素材になる。ものがもともともっていた意味や機能が、柔軟に形をかえていく。
つくり途中の自分の作品が違ってみえてくる。あたらしい景色がひろがっていく。あたらしいアイディアがうまれていく。
ものがこどもたちに語りかける。空間がこどもたちを支えていく。こどもたちはこどもたちなりに考え・考えを深め・試行錯誤をする。

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そんなとき、大人のできることってなんだろう!?
声をかけてあげる!? 手伝う!? 見守る!?
こどもたちの創造・表現を育む環境ってどのようなものだろう。
こどもたちが自身の力で学び・表わし・伝えていくための場のあり方は どのようなものだろう。



この試みは、次のようなテーゼのもとに行われます


■ こどもたちは、つくること、工夫することの天才
■ 自分自身の力で気づき、学び、つくっていくことができる
■ しかしながら、その天才性が発揮されるためには、そのための環境が必要
■ 技術や発想のレパートリーといったものが自由な創造性を支える
■ なんでもないものが、アイディアとひらめきと工夫で、わくわくする魅力を  花開かせていく
■ そのような環境が整えば、大人の関与は最小化され、空間がこどもを育む
■ それはクリエイティブ教育を空間のあり方から考えることでもある

講師・スタッフ

ご参加にあたって
ご留意事項

■参加費のお支払い方法
参加費のお支払いは、口座(銀行)振込みにて、承っております。
詳細については、事務局より別途、ご受講者の方へご案内させていただきます。

■当日の集合
実施時間5分前までに、直接会場にお越しください。
*実施時間15分前に開場いたします。

■ご見学
「こどもだけのミュージアム」に入場できるのは、こどもたちとミュージアム学芸員の おとなだけとなります。ご見学の方は、会場外にご見学スペースをご用意しておりますが、椅子の数やスペースに限りがございますので、あらかじ めご了承ください。また、保護者の方の途中入退場も可能です。

■お子様の服装
活動中に絵の具等で衣服等が汚れてしまう場合がございます。差し支えのない衣服にてご参加いただくか、着替え用として差し支えのない衣服をご持参いただきますようお願いいたします。

【主催】 NPO法人CANVAS   【企画協力】深沢アート研究所