キッズクリエイティブ研究所

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2019年4月7日(日)
「こどもだけのミュージアム」
inギャラクシティ

「こどもだけのミュージアム」は、他のキッズクリエイティブ研究所とちょっと違います。
準備されているのは約70種類の素材といろんな道具、そして2時間という時間。
素材も道具も時間も、どう使うかはこどもたちに任されています。
じっくり考えて、つくってみる。つくってからまた考える。
いろんなことを試しながら、ずっと2時間つくり続けます。


代官山のSoddacoから場所を移し、足立区ギャラクシティで初のミュージアムが行われました。


どんな作品がうまれたか一部紹介します。


ーステキなフシギな宇宙船
選んだ素材は、紙コップとストロー。
小さな宇宙船にどんなステキが詰まっているのでしょうか?
ストローからは、水が出る仕掛けが!?
画用紙には、幾つもの数字や暗号の文字が!?
この宇宙船に乗ってどこに行って何に出会うのか!?
わくわく。


ーサメのようで違う生き物
大きな透明な箱を使ってできあがったのは、サメのようで違う生き物。
サメの大きな口の中には、手作りアイスやいろいろな食べ物が入っていたりしました。
サメのようで違う生き物なんです。


ー大きなランチプレート
緑の画用紙はサラダに変身。粘土はハンバーグに!
お昼ご飯に食べたいものばかり。
食欲をそそる、つくる気持ちは止まることを知らず
最後には、ステーキやライスもできあがり!
いただきまーす!


ーちょっと危険な道具にもチャレンジ
こどもだけのミュージアムでは、
こどもたちにとって身近な道具、はさみやのりだけでなく
のこぎり、きり、グルーガン、電動ドライバーなど、
ちょっと危険だけど使い方を知ると、"つくる"がぐっと広がる道具もたくさん準備してあります。
そんな道具に積極的に挑戦している子がいました。
穴を開けたり、素材をくっつけてみたり。
ボンドをクレープの生地を広げるように円を描くように使ってみたり。
道具をどう使うか?
そこにも個性がきらりと光ります。


最後は、保護者の方と一緒に作品を作ったり、持ち帰る素材を選んだりする時間です。
お家に帰ってからは、お家にある道具や素材を使って"つくる"を続けてみてくださいね。


来月も、どんな素材と出会い発見が生まれるのか楽しみです。
※「こどもだけのミュージアム」は月に一度単発ワークショップとして開催しております。
(柳澤)