キッズクリエイティブ研究所

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2019年2月3日(日)
「こどもだけのミュージアム」
in代官山

「こどもだけのミュージアム」は、他のキッズクリエイティブ研究所とちょっと違います。
準備されているのは約70種類の素材といろんな道具、そして2時間という時間。
素材も道具も時間も、どのように使うかは
参加する子どもたちそれぞれ。
じっくり考えて、つくってみる。つくってからまた考える。
いろんなことを試しながら、ずっと2時間つくり続けます。


ーいろんな素材が顔に変身
紙皿、紙コップ、鏡、発泡スチロール・・・
それぞれにいろんな顔が描かれています。
怒ったり、泣いたり、笑ったり。

ーぱかっと開いたお花
ピンクと水色の花びら、正面から見ると何を素材に使ったのかわからなかったのですが
うしろをみると、なんと紙コップ。
紙コップを開いて季節を感じる造形を閃いていました。


ートンボが飛ぶ
洗濯ばさみを組み合わせてトンボを作っていた子。
そのトンボが飛んでいるように見せる装置も一緒に作っていました。
造形に動きを加える技が光ります。


ー最後はおうちの人と一緒に。
最後の30分はおうちの人と一緒に作りました。
ずっと自分の意思で作りたいものを作り続けた子どもたち。その空間は子どもたちの世界になっています。
おうちの人に作りたい形を一生懸命伝えていたり、それを叶えるために一緒になって子どもと作っているおうちの人の姿が印象的でした。


次回もどんな子どもたちの世界が見られるのか楽しみです。
※「こどもだけのミュージアム」は月1回の単発ワークショップとして開催しています。
(窪村)