キッズクリエイティブ研究所

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2018年12月23日(日)
「ビスケットでうごく世界をつくろう」
(幼児クラス)in代官山

10月の研究所in代官山小学生クラスは、合同会社デジタルポケットの原田博士が開発した
「ビスケット」というプログラミング言語を使ってプログラミングにチャレンジしました。

ビスケットの操作は、描いた絵に「動き」をプログラミングをするというシンプルなもの。気軽にプログラミングを体験することが出来ます。

絵が動くってどういうことだろう。
まずはいろんな絵を動かしてみます。最初は、三角。次は、おさかな。その次はおばけ。最後はパックンチョ!それぞれの絵がどんな風に動いたら面白いのかを考えながらプログラミングをします。
一つだけの動きではなく、いろんな動きを組み合わせることで、まるで生きているかのように絵が動いていきます。

いろんな動きが作れたら、今度は自分で絵を描いてみよう。
絵を描くパレットには、自由に色が選べる機能があります。色の濃さや明るさ、透明度まで選ぶことが出来ます。
色彩豊かなキャラクターを描いている子や、クリスマスをテーマに描く子も。みんな指で器用に描いていました。

絵を描いたら、動きをつけます。
横に動いたり、斜めに動いたり、回転したり、すごく早く動いたり、、、動きにも個性が生まれました。
自分のipadだけで絵が動いているのも面白いけれど、みんなで一つの世界を作ってみるのも面白い。
前に大きなスクリーンを用意しているので、そこにみんなの絵を送ってもらいます。
ipadで送ってしばらくすると、大きなスクリーンに自分の絵が登場!プログラミングした絵がスクリーンの中で動き回っている様子に子供たちは大喜び。自分の手元から離れることで、より生きているように感じました。

最後に自分の絵を前で発表してもらいました。
みんなの絵がたくさんある中で、自分の絵を見つけるのも一苦労。みんなで探すのも楽しんでいました。
一人一人に、絵のこだわりや動きをどんな風にプログラミングをしたのかを聞いてみると、具体的に答えてくれました。
雪だから、上から下に動くようにしていたり、亀だからゆっくり動くようにしていたり、星がにぎやかに点滅して動いていたり。

ビスケットを使用したプログラミングの基本を完璧に覚えた子供たち。
時間の中では物足りないから、お家でもやりたい!と言ってくれた子供達もたくさんいました。
ぜひお家でも色々な操作を試してみて、プログラミングの面白さを感じてくれたら嬉しいです。

(水澤)