8月7日(日)「こどもだけのミュージアム」を実施しました。
「こどもだけのミュージアム」は、他のキッズクリエイティブ研究所とちょっと違います。
準備されているのは約70種類の素材といろんな道具、そして120分という時間。
素材も道具も時間も、どう使うかはこどもたちに任されています。
じっくり考えて、つくってみる。つくってからまた考える。
いろんなことを試しながら、じっくり120分間つくり続けます。

ー立体的な動く戦車
戦車をつくることを決めてきた男の子。
ハレパネをていねいに切って、箱を組み立て、高さを調節しながら自分の目指す車体を作ります。
車輪は何で作ったらいいかな？
素材をじっくり探して、丸いアクリルの端材を発見。
二種類の異なる車輪をキャタピラでくるめば、本物の戦車のような作りに。
緑のテープで装飾して、車輪と車体、さらに車体の上下をゆとりをもって固定したら、車体の上部もまわる再現性の高い戦車が完成しました！

ー小さな理科の教科書
切った画用紙をはってつなげた小さな理科の教科書。
春・夏・秋・冬、四季の星座や植物など内容はもりだくさん！
それぞれの見出しごとに中身もしっかり書き込み、カラフルな教科書が出来上がりました。
新しいことを学んで書き足していったら、どんどん教科書の内容が増えていきそうですね！

手のひらにおさまる細やかな作品から、ハレパネや木の枠をそのままつかった大きな作品までいろいろな作品がうまれた時間でした！

マスクの着用や、手洗い・アルコール消毒など、皆様にご協力いただきながら、
参加人数の削減・換気等感染症対策を徹底しての開催となります。
キッズたちからどんな出会いや発想がうまれるのか、楽しみです！
※「こどもだけのミュージアム」は、月に一度単発ワークショップとして開催しております。

○▲◇受付中の研究所○▲◇