キッズクリエイティブ研究所

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2022年3月20日(日)
「つつをまわして、」
(小学生クラス)in 竹芝

ロボット・プログラミング学習キット「KOOV®」をつかい、プログラミングのプログラムを実施しました。

(プログラム提供:株式会社ソニー・グローバルエデュケーション、深沢アート研究所)



ロボット・プログラミング学習キット「KOOV®」で、

つつまわしマシーンをつくったら、

いろんな「つつ」をのっけてためしてみよう!

どんな「つつ」をのっけたくなる?どんな遊びが生まれる?



■はじまりはゲーム、そして分解

おとながあらかじめ作っておいたつつまわしマシーン。

グループごとにちょっと違った動きをするつつまわしマシーン。

何本プロッキー乗せられる?

ゲームがおわたら、それらをていねいに、そーっと分解しながら、

どんなブロックがあるのか?どんなふうに組み合わさっていたのか?をじっくり見ていきます。



■よ~く見ながら組み立てる

すごく似ているブロックがあったり、

タブレットに表示されるチュートリアルとぴったり同じに組み立てられないとうまくいかない。

よ~く見ながら、慎重に。もくもく集中の時間。

「あれ~?」となったとき、子どもたち同士で助け合う姿も。



■どんな作品が生まれた?

プログラムがスタートするはじめに、「○秒待つ」のプログラムを入れている子。

「筒を猫にしてるでしょ。猫が急に回ると大変だから、動き始める前に、少し準備の時間が必要かな?って思ってこのプログラムにしたの」

片方にくちばしのように長~く筒が伸びている子。

「ここから鈴を入れて、反対側まで落ちずにいけたらゴールだよ。ほらここに落とし穴もあるんだけど、ちょっと難しすぎるからもう少し工夫したい。」

筒に太陽と月を描いた子。

「筒がくるくる回るでしょ。太陽、月、太陽、月・・・。昼が来て、夜が来るよ。」

オリジナルのプログラムをKOOVに入れた子のつつまわしマシーンは、がたがた右に左にランダムに筒が動くものも。

それを見た他の子が「あ!乱数使ったでしょ!」と声をかけるシーンも。

一方、プログラムはシンプルに同じ速度で同じ方向にずっと回るようにし、自分で作ったとっておきの筒を置いて、その筒が回る様子をじ~っとただひたすら眺める子もいました。



筒が回る、というシンプルが動きから物語やゲーム性を生み出す子もいれば、

いろんなプログラムで筒が回る動きを変えることに夢中になる子もいました。



今年度最後の回。

1年間また3か月間(それ以上の方も)ありがとうございました!!!

最後に1年間をみんなで振り返り、

みなさんそれぞれ心に残っている時間があったようで・・

とてもうれしく思います!

またお会いできる日を心待ちにしています。



※本ワークショップの概要 年間コース3か月コース






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