3月20日の研究所in東大本郷は、トランプを材料にしてつくる
造形プログラムを実施しました。
今回のプログラムは深沢アート研究所さまからご提供いただいております。

いつもとはちょっと違う使い方で、
トランプで遊んでつくってみましょう。

まずはトランプでみんなで神経衰弱！
つくるために使うトランプを、ゲームで獲得していきます！

それぞれにトランプが集まったら、
はさみやセロテープを自由につかって
トランプでさまざまなかたちをつくってみます。

○のカタチ、×のカタチ、タワーのようなカタチ、、
セロテープを使わずにトランプとトランプを組み合わせる方法も
発見できました。

ここからは、それぞれが作りたいものをつくる時間。
貼ったり・くっつけたり・切ったり・・・

さらにトランプを追加するときは、くじ引きボックスから１枚ずつ引き当てます。
次に出てくるトランプが分からないから、
ハートのトランプを集めている子は、他の友達に
「ハートとスペード交換しない？」と交換を持ち掛けている子もいるようでした。

トランプ絵本や不思議なしかけのあるおもしろカード、
ばねのようにびよ～んと伸びるおもちゃ、
トランプの模様を生かした動物の置物、
大きなドールハウス、、、
・・・

など、本当にたくさんのアイデアが
トランプだけを材料にしてカタチになっていました。
作品の鑑賞の時間では、お友達の作品を食い入るように見つめて、
「すごーい」「これはどうやって作ったの？」
と声が飛び交い、お互いに刺激をし合っているような様子が印象的でした。

本日のクラスで、2015年度の
キッズクリエイティブ研究所in東大本郷は最後となります。
この１年間、さまざまな体験をみなさんとつくってこれたこと、とてもうれしく思います。

みなさんは立派な「キッズ研究員」！
これからも、いろいろな場所で
不思議だと思ったこと、面白いと思ったこと、いいなと思ったことを、
どんどん研究してみてくださいね。
またどこかでお会いできるのを楽しみにしています！

（並木）