キッズクリエイティブ研究所

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2017年5月20日(土)
「リードスイッチのおもちゃづくり」
(幼児クラス)in東大本郷

5月の研究所in東大本郷幼児クラスはサイエンスがテーマのプログラム
「リードスイッチのおもちゃづくり」を実施しました。
今回のプログラムはなおやマン&しま:アイさまにご提供いただいております。


スイッチってなにをするものでしょうか?
ON・OFFできちゃうのがスイッチ。
みんなの周りのスイッチってどこにある?


電気!
テレビ!
洗濯機!
そのパソコンも!


などなど・・・スイッチは身のまわりにあふれています。
今回研究員のみなさんにつかってもらったのは
「リードスイッチ」
というちょっと不思議なスイッチ。
ほかのスイッチとはちょっとちがうやり方でON・OFFできちゃいます!
そのひみつは磁石!
研究員のみなさんにまずはできあがるおもちゃを見てもらいます。

箱のふたをしめると・・・


あっ!音楽が鳴ってる!


ふたをあけると・・・音楽は止まります。

なぜでしょう・・・?
ふたをしめたらスイッチON!
ふたをあけたらスイッチOFF!
のしかけを、リードスイッチと磁石でつくることに挑戦です。


まずは、しくみ部分の回路づくりから。
今回はちょっと細かい工作に挑戦してもらいました。
導線をねじってくっつけて、リードスイッチとつないで・・・

全ての材料をつなげたのに

あれ?音が鳴らない。。。

と不安そうな声が聞こえます。
リードスイッチは、磁石がないとスイッチONできないんでしたね!
磁石を使ってみると・・・みんなの回路から音楽が流れ始めます!
これで回路は完成!


回路ができたら、箱の中に閉じ込めてしかけをつくって
プレゼントのように色々な素材で飾ってもらいました。
お母さんにあげたい!
なんて子も。


じつは身近なものにたくさん使われているリードスイッチ。
自分でつくってみることで、しくみや技術を知るきっかけになったらうれしいです。
(改田)