2025年7月6日(日)
「とんとんとん発電!?」(電子工作シリーズ)in竹芝
「センサー」ってよく聞くけど、「センサー」ってなんだろう?
どんな仕組みで動いているのかな?
電子工作シリーズ「とんとんとん発電!?」
(プログラム提供:michica 空間デザイン:深沢アート研究所)を実施しました。
■東京ポートシティ竹芝の中を探検
「てくテックマップ」を持ってビル探検
お部屋を出て6階へ移動してみよう。
エレベーターの前の大きなモニターに映し出される映像をみてみます。
気温、時間、このビルの中にいる人間の数や年齢などが次々と現れます。
どこで、なにをみているのかな?
トイレの中、お店の入り口、スキップテラスなど、いつもと違う視点で探検してみよう。
このビルにはたくさんのセンサーが隠れています。
■センサーってなに?
「センサー」って光、音などいろいろなものを感じてくれるもの。
みんなの「目」「耳」「手」みたいなものです。
■圧電素子ってなんだろう?
「センサー」が感じた情報を機械に伝えるためには「電気」が必要です。
電気を発生にさせるのに今回使うのは「圧電素子」。
「圧電素子」は圧力がかかったり、振動を感じると、電気を発生出来る不思議なものです。
■とんとんとん発電!?
紙コップの上にLEDライトが付けられた圧電素子を置いて
指で「とんとんとん」としてみます。
「あっ!ついた・・・」小さな灯りが一瞬だけつきました。
■工作しよう!工夫して光らせよう!
圧電素子で作れる灯りは、圧力がかかっている一瞬です。
そんな灯りを付けるのにどうしようかな?
たくさんの素材の中から自由に工作する時間です。
とんとんとんと叩いてみる。
なかになにかを入れて振ってみる。
お化けやくらげ、小さなライトなど個性豊かな作品が生まれました。
■「こどもだけのミュージアム」の空間でつくる
会場はたくさんの素材と道具が並ぶ、「こどもだけのミュージアム」。
自由に考えて、つくって、たくさん失敗してもいい空間です。
わたし達は、キッズ達がそれぞれのペースで「試行錯誤」出来る空間を準備しています。
「とんとんとん発電!?」では身の周りにある「センサー」や「小さな力で電気をつくる」ことに改めて注目した時間になりました。
現在、大阪関西万博が開催中で様々な未来のエネルギー技術が展示がされているそうです。
みなさんの小さな発見と自由な想像力が未来のテクノロジーにつながると素敵ですね。
夏休みはSTEAM講座「くるくる電力マスター!!~風力発電のしくみをつくって電気の歴史を知ろう~」(特別講師:黒ラブ教授)を開催します。
お申込みお待ちしております。
○▲◇受付中の研究所○▲◇