ちいさな石の中に、ふしぎがいっぱい！さわって、つくって、たのしもう！自然とアートとプログラミングを行き来する、ワクワク体験。

石からはじまる、大ぼうけんがここに！
さあ、石博士といっしょに石のひみつを見つけに行こう！

（＊このワークショップは、調布市多摩川自然情報館解説員の竹内江利子さん（石博士）にご協力いただきました）

それでは、プログラミングクラス「AI×プログラミングで石判別システムをつくろう！」（プログラム提供：OtOMO倉本大資）の様子をお伝えします！

■石を分類してみよう！

今日はみんなは石の調査員。まずはここにどんな石があるか分類してみよう！

「小さな穴があいている」

「叩くと音が違う」

「色が似ている」

「つぶつぶがある」

「透明なところがある」

少し緊張気味だったこどもたちが、手を動かしながら一気に距離が近づきました。

見た目だけじゃなく、音への着目にはびっくり！

ここにはこんな石たちが集まっているよ！

チャート、泥岩、石灰岩、砂岩、粘板岩、ホルンフェルス、溶岩、水晶。

なんと、こどもたちの分類はすべて正解！

石博士がひとつひとつどんな石の種類か説明をしていきました。

■プログラミングと機械学習で石判別システムをつくろう！

分類した中から、好きな石を３種類選んで石判別システムをつくりました。

自分でもってきた石を石博士に聞きながら、システムに取り入れる様子も見られました。

石の写真をたくさん撮りながら、画像認識を活用しながら機械に学習させていきます。

■調査発表

おうちの人に実際にシステムを使ってもらいながら、

自分がどんな石について調査したか説明する時間をつくりました。

■パソコンの中に石！？

石はとっても身近な存在だけど、実はパソコンやラジオの中にも石が使われていたり（半導体）、

機械と石にも関連があることも知りました！

画像認識は、スマホを顔認証で開いたり、パン屋さんのレジなどでも使われていますね。

ほかにもどんなところに機械学習が使われると、生活が便利になったり豊かになったりするかな？

＊＊＊

今日は石の調査を行い、それを石に詳しくない人に伝えるために、プログラミングとAIを使ってシステムをつくりました。

身近なものをよく観察し、分類することで見えてくる世界があるかもしれません。

今日は石について調査をしてみましたが、ぜひこれからもいろんな物やコトを調査したり研究したりしてみてください！

調査と研究の違いって何かな？

またいつかお会いしましょう～！

○▲◇受付中の研究所○▲◇