2025年7月13日(日)
サマーキャンプ2025 STEAM講座『ちいさないしの大きなひみつ~造形クラス~』
in竹芝
ちいさな石の中に、ふしぎがいっぱい!さわって、つくって、たのしもう!自然とアートとプログラミングを行き来する、ワクワク体験。
石からはじまる、大ぼうけんがここに!
さあ、石博士といっしょに石のひみつを見つけに行こう!
(*このワークショップは、調布市多摩川自然情報館解説員の竹内江利子さん(石博士)にご協力いただきました)
それでは、造形クラス「石を作って磨く人」(プログラム提供:深沢アート研究所)の様子をお伝えします!
■石ってどこから来たの?
みんなにとって、とっても身近な石。
どこから来たの?と聞いてみると・・・
「川?」
「地面の中?」
「恐竜の骨?」
「宇宙から降ってきた?」
そうだね、石といってもいろんな石があるね。
山の方から川を下って丸くなった石や、
恐竜の骨が地面の中に埋まってできた化石や、
宇宙から降ってきた隕石もあるね。
実は、みんなが今いる地球のプレートも石でできているんだよ。
■にせものの石をつくってみよう!
4種類の粘土を使って、本物そっくりのにせものの石を作ってみよう。
今日使う粘土も実が石が材料になっているんだよ。
みんなもくもくつくっていきます。
色だけじゃなく、形もそっくりにできるかな?
石の表面はつるつる?ざらざら?ごつごつ?
■みんなが作った石は、どこから来たの?
つるつるしているから、川から来た?
ごつごつしているから、火山から?
自分の作った石のストーリーを考えながら
石をいれる箱をつくったり、
どんな石かわかるようにラベルやワークシートを書いたりしました。
ラベルをつけると博物館に保存されている石そっくり!
まだ文字をかけない幼児さんも夢中になってスタッフの力を借りながらストーリーを書いていたのが印象的でした。
***
石大好きな子がたくさん集まったワークショップ。
自分のお気に入りの石をもってきて、石博士に熱心に質問する様子や、
そのへんにあるなんのへんてつもないふつうな石が、特別な石に感じられている様子も素敵でした。
石の手触り、粘土の感触を手でしっかり味わいながら、もくもくと作業する。
特別じゃない、ふつうなものやコトに愛着をもつ。
石のワークショップを通してそんなことも持ち帰ってもらえたら嬉しく思います。
またいつかお会いしましょう~!
○▲◇受付中の研究所○▲◇